2013年10月1日火曜日

切実企画 → 割り込み緊急エントリー! こんなん出ました!!

次回は『切実企画 → その時テープはまわっていた!…のか?』と予告しましたが、
このタイミングで物凄くタイムリーなものが出てきたので
予定を変更し、短い内容ですがUPいたします。






事の起こりは、つい先日。
ポコ太が部屋の整理をしていたところ、約四半世紀ぶりに見つけたある資料から始まる。


まずこのチケットを見てほしい。























これは1989年8月30日に行われた「CAMP FANKS!! '89」最終日のチケット。

実はこのとき、ポコ太は友人の手引きにより『報道関係者枠』として入場させてもらった。
(チケット代はちゃんと払いましたよ)

その入場の際、報道関係者に手渡されたのが下の資料だ。
席について何気なく目を通した瞬間、これが
壮大なネタバレだと気づいたポコ太は
慌ててカバンの中にしまいこんだ。



それから四半世紀。どこをどうさまよったのか
全く関係の無い所からこのたび出てきたというわけだ。


クリックで拡大して見て下さい。





































あらためて今見てみると、いろいろと面白い。


松本孝弘 (G.)《B’z》ー ジャイガンティカの手下 だとか
          (今もそうなのだろうか?


『フー、どうもありがとう…「confession」』← これをMCと言うのか?とか…。







しかし、やはり目を引くのは各曲の左側についている『※』である。
これは資料の一番下に書いてあるように、マスコミ取材陣に対し
ビデオ撮影の邪魔にならないように、との注意である。

これを見る限り、ビデオ撮影は一部の曲でしかされていない。

「ふ~ん、やっぱり(前回に書いたように)
 カメラが入っていても毎回全編を撮るとは限らないんだなぁ…」
と納得と絶望の妙に入り混じった気持ちでいるうちに妙なことに気づいた。






この『※』のついた(撮影された)曲目は、何を基準にセレクトされていたのか?







まず、そもそもこれは何を目的とした撮影なのだろう?

というのはこの日、30日は全国10会場を衛星中継で結ぶ
『クローズドサーキット』が行われた日なのだ。
当然そのために、会場の横浜アリーナには沢山のカメラがセットしてあった。






つまり…

『いやいや、そもそも
「クローズドサーキット」だから
 全ての曲を撮影してますよね?!






…ということは、やはりこれは DVD「FANKS the LIVE 3 CAMP FANKS!! '89」
(以下「FANKS the LIVE 3」)の撮影だろう。
『「クローズドサーキット」なんか、わしゃ知らん!
 「FANKS the LIVE 3」の撮影だけに注意しろ』
と言っているようにも見えて、縦割り行政的なものを感じなくもないが…。








一応、再確認しておく。
「FANKS the LIVE 3」パッケージの収録日クレジットは8月29日となっている。

しかし実際には30日の映像も含まれている
例えば、以前指摘した「Just One Victory」エンディング部分における
小室哲哉のショルダーキーボードが1カットのみ、ワイヤレス接続になっている。
これが30日の映像だ。
おそらく3人が並んだ画がほしかったのだろう。



















































さらにメインディッシュの第二部では1カットどころではなく、
かなりの割合で30日の映像がMIXされている。

つまりその "30日分" が先の資料にある『※』のついた曲目ではないか?ということだ。






上の2枚は「COME ON EVERYBODY」間奏部
撮影日の見分け方は次回に。




























































しかしそうなると色々と矛盾してくる。

先に述べたように「FANKS the LIVE 3」には、
この資料では※の付いていない M9「Just One Victory」などにも30日分が含まれており
つまり、ちゃんと撮影されているのだ。







ひょっとして、このペラ紙は同じものが29日も配られ、
この注意書きは "29日分"の撮影を指しているのか?
とも思ったが、それはそれでまたDVDの収録曲と一致しない。
「FANKS the LIVE 3」には、M9,10,17,21,24(の29日分)も収録されているのだ。

特に M24「CAMP FANKS FINAL THEME」は以前のエントリーでもふれたように
29日と30日では小室哲哉の演奏が
29日 → 通常のシンセプレイ
30日 → ショルダーキーボードによるプレイ
と、大きく異なっており
映像をMIX出来ないため、全編29日の映像が使われている
つまり29日に撮影していないわけが無いのだ。







ではやはり、この資料は30日の事なのだろうか?
などと、悶々と考えはじめた矢先、
とんでもないことに気づいた!





29日でも30日でもない映像が
混じっている?!







というわけで大暴挙!
前回の予告もまだ果たせていないうちに、次回エントリーの予定を変更。
『2つの疑惑、裏切りの発売延期(仮タイトル)』
にご期待ください!!







…ごめんなさい。
次回のエントリーが終わったら、ちゃんとお約束した
『切実企画 → その時テープはまわっていた!…のか?』をUPします。

今回は珍しいものを御見せ出来たということで
ひとつ、お許しを。




んじゃ、また。





(おわび)
前回のエントリー「Kiss Japan Tour」の項
曲目予想を一部訂正いたしました。
御確認ください。



5 件のコメント:

  1. 「立ちはだからないでください」の文言に何か笑ってしまいました。

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    1. 確かに、なんかもう『必死のお願い』って感じですよね。
      何かあったんでしょうね…昔。

      ふんどし姿の男の集団が立ちはだかっている画を想像してしまったポコ太でした。

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  2. なんとっ、四半世紀前のこの日、私も横浜アリーナにいました!!!
    いやーポコ太さんと同じ会場にいたんですね。すごい偶然。
    29日でも30日でもない、ということはリハーサル映像を使ったんでしょうか???
    次回エントリー楽しみにしてます♪

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    1. あ、30日に行ったんですね。
      なんだ Chebさん水臭いなぁ、声をかけてくれればよかったのに。
      (← 返答に困ることを平然と言う奴)



      今ね、多分一生で一番このDVD見てます。
      2〜3秒ごとにストップしてね。
      あまりに頭が混乱してしまって、
      どう説明すれば皆さんに分かっていただけるか思案中です。

      とても1回のエントリーでは無理なので
      10月は『CAMP FANKS!! '89 強化月間』といたします!

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    2. なんだポコ太さんも水臭いわぁ、1万人の中の1人の私を見つけて
      シャインを送ってくれてもよかったのに。
      (← さらに返答に困る返答で切り返す奴www)

      このライブは自分が会場にいたこともそうですが、商品化されている
      ライブ映像の中でもかなり好きなので(残念なのは映像の多くが
      つぎはぎなことですが・・・)謎解き楽しみにしてます♪

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