2013年10月14日月曜日

動画検証 / 2つの疑惑、裏切りの発売延期!

ポコ太です。大変です。

つい最近、2回前のエントリーで『実はポコ太、CAROLツアーが少々苦手』などと、
のどかなことを言っていたら、まさかこんな事態になるとは。

ここのところ「CAMP FANKS!! '89」関連のDVD及びCDを
しつこくしつこく観て、聴いて、もうノイローゼになりそうです。
もはや『TM NETWORK』が、単なる文字列に見えるほど、
ゲシュタルト崩壊 を起こしています。



しかも観てる所って曲とかダンスとかじゃないですからね!



えっ『じゃぁ、どこを見てるんだよ』って?
そこは次回、それはもう "ガッツリ" とやりますので覚悟…もとい、お楽しみに。







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さて、今回から数回にわたってお送りする "割り込み" エントリー。

内容としては前回のエントリーでふれた、
DVD「FANKS the LIVE 3 CAMP FANKS!! '89」(以下「FANKS the LIVE 3」)における
収録日不明の謎の映像についてなのですが、
映像の解明はおろか、そもそも『ポコ太は何に疑問を感じていたのか』
ということの説明自体があまりに細かく、複雑怪奇になってしまう為、
少し切り口を修正し2~3回に分けて、少しでも平易な説明をさせていただくつもりです。


次回、次々回とも
『ココの部分の説明が分かりにくいYoo!』
などございましたら、コメント欄より御指摘下さい。






というわけで導入部となる今回は…




すみません。
今回は、ただただ、ろくに画像すらなく、ひたすら文章だけです。
しかも全編、怒りにまかせて書きなぐっております。


そう、ポコ太にとってこの「FANKS the LIVE 3」を語るとき、
『怒り』を避けて通るわけにはまいりません。


このたび、自分が抱いていた疑問点を再度確認するため、
DVDの視聴しながら発売当時の記憶をたどってみると、
この疑問と怒りは渾然一体となっていたことを思い出しました。

よって今回のエントリーは怒りながら説明するという
『竹中直人形式』でお送りいたします。






…さすがにそれだけではアレなので、皆様の御機嫌伺いに
『ポジティブな』動画も作っておきました。
「FANKS the LIVE 3」の(常識的で)素敵な編集の解説動画です。

一応、今回から数回にわたってこのような内容をお伝えするという、
デモンストレーションのような動画ですので。
まずはこちらをご覧になってから、以降をお読みください。














ではまず、今回は「FANKS the LIVE 3」発売当時のポコ太の思い出話も絡めつつ、
何処が気になる問題点なのかを御説明いたします。





今回のテーマは…テーマは…テーマは…

[おら!責任者!出てこいや(怒)
 なんて事してくれてあqwせdrftgyふじこlp]






今回の容疑者「FANKS the LIVE 3 CAMP FANKS!! '89」





実はポコ太、このビデオ発売当初より疑念を抱いていた。

ざっくり言うと何か嘘くさいのである。
ぶつ切り編集とは別のところで、何か繋がりに一貫性がないというか、
人工的な香りがするというか…。

まずは当時、ポコ太が感じていた邪推ともいえる『疑惑』を
2つの "keyword" から、書き起こしてみる。







"keyword" 1 =『発売延期』


このビデオは当初、1989年10月21日発売と告知されていた。
「FANKS the LIVE 1」8月21日発売
「FANKS the LIVE 2」9月21日発売
と合わせ、3ヶ月連続・21日リリースという触れ込みだったわけだ。


そのため、「FANKS the LIVE 1」発売前の7月下旬の時点で
まだ行われてもいないライブである「FANKS the LIVE 3」まで含めた
3タイトル一括の予約を開始していた。


だが、「FANKS the LIVE 3」のみ発売日近くになって、一旦『発売延期』となり
3ヶ月連続リリースの形は崩れた。
結局、発売は3週間程遅れ11月中旬となった。



なぜ遅れたのか?



単純にライブ本番から2ヶ月弱での発売が、そもそも無茶だったのかもしれない。

しかし次の "keyword" と組み合わせてみると
何やら別の『疑念』も浮かんでくる。







"keyword" 2 =『ぶつ切り編集』


さて、問題はこちらである。

当時、ビデオ発売前にEpic/Sony 制作のTVプログラム
『eZ』で一部が放送される事を知ったポコ太はテレビにかじり付いて観た。


そのダイジェスト映像は各曲を細かく切り、シャッフルさせた
『ビデオの宣伝』としては中々のものであった。

予想していたより多くの曲が流れ、ビデオへの期待は高まる一方であった。



さらにその後、レコード店などで発表された収録曲リストを見て、
その期待は頂点へと達した。
今一度、その収録曲リストを見てみよう。




01 CAROL FINAL
02 Just One Victory
03 Nervous
04 Kiss You
05 Come On Everybody
06 Don't Let Me Cry
07 Kiss You (Kiss Japan)
08 Rainbow Rainbow
09 Kiss You
10 Be Together
11 Come On Let's Dance (Dance Supreme)
12 Be Together
13 Get Wild '89
14 Dive Into Your Body
15 Just One Victory
16 1974




既発の「FANKS the LIVE 1・2」があまりにも少ない収録曲だったのに対して
それまでの鬱憤を晴らすかのような全16曲!




しかしよく見ると、謎の
「Just One Victory」× 2
「Kiss You」× 3
「Be Together」× 2

「Be Together」× 2 に関しては、実際のライブで
このリスト通り演奏されたのを観ていただけに、
他の2曲に関しても、意味不明ながらも素直に受け取るポコ太であった。




特にコレ!→「Kiss You」× 3
しかもM07にはサブタイトルに (Kiss Japan) と付きながら、
M09にはサブタイトル無し。


幼少のみぎりより『kiss You 大好きっ子』として、
ご近所でも有名だったポコ太。
このパッケージ表記には夢が広がりまくった。


ひょっとしてM09の「kiss You」とは…
「CAROLツアー」の「kiss You」も入っているのか?!
などと妄想は広がるばかり。









        が、しかし、






実際に発売されたビデオを見て、ポコ太は絶句した。

『eZ』で見たまんまのダイジェスト映像が画面に映し出されたのだ。
つまり『eZ』で放送されたのはビデオの『ダイジェスト映像』ではなく
ビデオそのものだったのである!


「FANKS the LIVE 1・2」ともに編集や曲順の差し替えはあるものの
やはり「3」のそれは常軌を逸していると言わざるをえない。
事前にテレビを見ていなければ不良品だと思っただろう。


中でも「kiss You」の扱いはもはや前衛的ですらある。





以下、このビデオにおける「Kiss You」のレシピ。


  1)イントロから一番の終わりまでを切り捨て、
  2)残りの部分も半分に割ったうえに、
  3)前後を入れ替え、(← えっ?)
  4)途中に別の曲を20秒だけ挟む(← はっ?)

という謎編集。

  5)しかも、一番の見せ場である間奏部のダンスシーンを
    丸ごとカットという無慈悲さ!






なお、「kiss You」の編集はこれで終わりでは無い。

M07の冒頭、宇都宮隆が『I kiss you』と囁いてから
8小節間がバッサリ☆カットされている。



少しでも収録時間を稼ぎたかったのか、それとも…



理由はわからないが、同日収録という触れ込みの
「TMN GROOVE GEAR 2」収録「KISS YOU [LIVE VERSION]」を聴けば、
皆さん『あ~、これはカットされてもしゃ~ないわ』と思うかも…。




  てか、『録画してる』って知ってるくせに
  「いとしのレイラ」なんて
  超有名曲のリフを弾いてしまう
  松本孝弘さんマジ、パネェす。





そして最後に、ポコ太・最大の怒りポイント。
何故、同じ曲なのに片方にだけ (Kiss Japan) との表記が入っているのか?






             もう一度言う。





幼少のみぎりより『kiss You 大好きっ子』として、
ご近所でも有名だったポコ太。
この仕打ちには、父ちゃん情けなくて涙出てくらあぁぁ。
うぉおおお~ん。








ハァ、ハァ、ハァ、
すみません。
一旦冷静になるために席を外して、ピルクル飲んできます。







               閑話休題






…というわけで、そこにあったのは8月に行われたTM NETWORKのライブ
「CAMP FANKS!! '89」のバラバラ死体であった…。







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さて、2つの "keyword" (とポコ太の怒り)を見ていただいた。
冒頭にて述べた、ポコ太が『発売当初より抱いていた疑念』とはズバリこうだ。


『発売延期』のうえに、出てきたものが『ぶつ切り編集』



    …この2つを、妄想という名の海でかき混ぜると…



ひょっとして『ぶつ切り』にせざるを得なかった
『何か』が起こったのではないか?

それを取り繕うために想定外の編集作業となり、
本来の発売日に間に合わなかったのでは…?  注:妄想警報発令中!!




…ただ、当時はそんな疑念も
この『あんまりな編集』に対する怒りの方が勝ってしまい
ろくに観ない作品となってしまった。

おかげで肝心の『疑念』部分が、
四半世紀も忘れ去られたままとなってしまったのだ。







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しかしそれから15年後…。
2004年4月21日、事態は大きく動いた。


DVD「CAROL the LIVE」の発売である。


8月30日の公演を収録した映像が出てきたことで、
8月29日収録と銘打った「FANKS the LIVE 3」の編集を検証する
大きな足がかりができたのである!



そしてそこから、予想もしなかった新たな謎、
"29日とも30日とも思えない映像" 
に気付くことになるとは、
ポコ太はまだ知る由もなかった…。




次回、怒濤の動画検証!
『2つの数字(ひづけ)を選り分けろ!』
に御期待ください!!




んじゃ、また。







8 件のコメント:

  1. よくぞここまで掘り下げられましたね~
    私はCAROL以降、だんだんTMから心が
    離れていっていたのでこの頃の細かいことは
    ほとんど把握できていないのですが、
    なるほど~と面白く読ませて頂きました。
    2008年FANKS出戻り後も「今回の容疑者」の
    DVDは入手していなかったのですが
    バラバラ事件と聞いて、逆に見てみたくなりました!
     
    >父ちゃん情けなくて涙出てくらあぁぁ。
     
    そうだよ、長太郎。
    って!TMの話にあばれはっちゃく出てくるとは・・
    素晴らしいセンスに脱帽致しました。

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    1. NutRocker さん

      もし NutRocker さんのお部屋が札束で埋まっていて、
      これ以上は捨てないと寝る場所が確保できない、
      という状態でしたら、ぜひご購入をお勧めいたします。


      とまあ、えらい言いようですが音は非常にいいですよ。
      「DRESS」の頃のド派手な音がうまくパッケージされています。

      また、前年の東京ドームよりも、かなり手弾きがフィーチャーされていて
      「Nervous」や「Come On Let's Dance」のソロなど、
      かなり見応えがあります。



      …まぁ、そんな良い部分も全てぶっ飛ばす勢いの凄まじい編集なんですけど…。

      純粋にライブが楽しみたいのであれば、多少プレミアがついておりますが
      「CAROL the LIVE」の方をお勧めします。


      正直、今回のエントリーは
      TMの中にあばれはっちゃくを入れたのではなく、
      あばれはっちゃくの中にTMを入れたって感じです。

      いやほんとにコレ、涙出てくらあぁ。

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  2. 「ヒアゼア」の-出来事さえ-は20年間
    全く気付きませんでした。やはり聞こえます。
    後、個人的にですが、「come back to asia」
    の「生まれて来るものに」が「ものの」と聞こえて
    これも20年経つのですが、聞き間違えか、嫌、でも
    「に」とは聞こえないのです・・・。

    youtubeから来ました。

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    1. 匿名 さん
      コメントありがとうございます。

      「Come Back To Asia」の件、
      「生まれて来るものに」という歌詞は二度出てきますが、
      二度目の方を仰ってるのではないですか?(CDでは3:23あたり)
      僕にはギリギリ「ものに」とは聞こえますが、確かに曖昧ですね。

      「Here, There & Everywhere」の件にも重なるのですが、
      この、フレーズ終わりを少し『抜く』というか『丸める』というのか。
      これこそ「クドイ」「しつこい」小室メロディーを、
      サラッと聴ける『TM NETWORK』の音にしているのではと思っています。

      他の(特に男性)方が歌うとしつこく感じる小室メロディーが、
      TMだとサラッと聴けるのは
      この、ウツ独特の歌い方にあるのではないでしょうか?

      そう思うと、この3人の補完的な組み合わせは
      偶然による部分も大きく、やはり奇跡的だと思います。

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  3. 青い惑星の愚か者2013年10月21日 3:48

    GET WILD '89のポラロイド写真!
    よく気づきましたねえ
    これはもう、すでに一種のノイローゼですよ(笑)
    でもポコ太さんのノイローゼも省みず、次回すごい楽しみにしています

    ちなみにいまさら余計な情報ですが、
    FANKS THE LIVE 3は、VHS(→DVD)とLDで編集が変わっているようです
    (モノは手元にあるんですが、ちょっと今すぐに確認できません…)
    もしかするとこちらを見れば、さらに手がかりになるかも

    ps.忘年会、まあまあ集まりそうな感じなので、適宜話をすすめますねー

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    1. あのようなすごいBlogをやってらっしゃいますから、
      お分かりいただけますよね…
      『TM NETWORK 地獄』を(うつろな目)


      あぁ、そうそう『別編集のLD』って聞いたことはあります。
      僕は観たことないんですけど。

      ただ、さすがに今からコレだけの為にLDのハードを買う気にもなれず…。
      これがもし「Kiss Japan Tour」の映像のためだったら
      絶対買いますけどね!(← しつこい)



      忘年会の件、おまかせ状態になってしまい申し訳ございません。
      楽しみにしております。
      その時にでも上記の件、分かる範囲で教えてください。

      よろしくお願いいたします。

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  4. ポコ太さんへ
    「Come Back To Asia」のシングル
    アルバム収録両方をヘッドホンで忠実に
    聴いて来ましたが、やはり今でも自分には
    「ものに」が「ものの」と聴こえてしまいます
    どうしても(泣
    この頃の88年前後のウツの歌い方は
    初期と違い少し丸みを帯びた太いやかな優しい
    歌い方になっている気がします。

    ヒアゼアの「出来事さえ」は、「え」の前の
    言葉が「さ」と言う無声歯茎摩擦音?の様で
    意識して中~大音量に近い音で詳細に聴かないと
    次の「え」までは中々聴き取り難いです。
    しかも、歌詞カードの影響で脳内に刷り込まれ
    ていたら尚更でした。

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    1. 匿名 さん
      本人もこの時期「ライブを重ねて声が太くなった」と言っていましたよね。

      オリジナルの「Get Wild」や「Resistance」を聴くと
      いつも感じるんですけど、曲のイメージと反対に
      優しく、丁寧に歌っていますよね。

      特に打ち込み系のアップテンポの曲だと、
      他の人だともう少し攻撃的に歌うと思うんですが、
      自分としてはウツの歌い方がとてもしっくりきます。

      一言で言って『ちょうどいい』って感じなんです。
      でも逆に言うとその『良さ』って言葉にしづらいんですよね。

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