2014年2月23日日曜日

連夜の更新 / 「Nervous」に見る「Carol tour」の魅力と "Mad小室"

皆さん、お久しぶりです。

実は前回お約束した「Nervous」に関する記事を書いているうちに、
まったく別の件で気付いたことがあり、
2つのエントリーを同時に書いている状態になってしまいました。

普通に考えれば、1つずつ時期をズラしてアップすればいいのですが
ポコ太の辞書に『ペース配分』という言葉はありません。(断言)

よって今回は、2つのエントリを続けざまににupします!
どちらもA面!世界初の両A面エントリーです!!(意味は不明)







今夜はこれだ!
[「Nervous」に見る
 「Carol tour」の魅力と "Mad小室" ]






『言い訳』



えっ、なになに?

「おいおい、今までお前は「Carol Tour」は苦手と言ってきただろう。
 それがここに来て「Carol Tourの魅力」ってどういうことだよ!?」


ウム。

確かにポコ太は「Carol Tour」が苦手です。
しかし「苦手」とは言ったが
  「嫌い」とは言っていない!(キメッ)





         シ~ン



       あ、あ、あ~ 待って、待って〜 みんな~ みんな~ みんな~







まぁ正直、今だに苦手なのは事実。
理由としては『3部形式という特殊な構成』につきる。

これは当時「Carol Tour」に足を運ばれた方なら、
その賛否はともかく理解はしていただけるだろう。

通常のコンサート形式でスタートし、盛り上がった第1部のテンションが、
どうしてもミュージカル形式の第2部で一度、切れてしまうのだ。
(この時、会場のあちこちで「なにこれ?このまま立ってていいの?
 それとも一旦座った方がいいの?」という戸惑いが広がった)
そして、ようやくそのミュージカルの流れに慣れた頃には、
怒涛のDANCE MEGA-MIX連発の第3部に移るといった具合。
よく言えばバラエティに富んでいるが、どれも食い足りないとも言える。

今現在も、ポコ太が抱えている苦手意識はこちらの方だ。





しかし実際に「Carol Tour」を観る前に感じていた苦手意識というか不安感がもう一つある。
それは『Bass が打ち込みになったことによるバンド形態の崩壊』だ。

(ちなみにポコ太が最初に観た「Carol Tour」は、
 本来であればツアー最終日となるはずだった、89年4月の武道館公演最終日だった為、
 ツアーが始まってから実際に体験するまでにかなり間があった。
 その為、先に雑誌等での情報ばかりが押し寄せてきて、
 不安がどんどんふくらんでいったのだ)




この『バンド形態の崩壊』
それはバンド形態の完成形であった、1988年春「Kiss Japan Dancing Dyna-Mix」の後、
同年8月の東京ドーム公演「STARCAMP TOKYO」で起こった。

「STARCAMP TOKYO」




























このときは「サポートメンバーが誰か?」というのもギリギリまで伏せられていた。
そして、ふたを開けると
・Drum → 外国人 ・Bass → 打ち込み という、サプライズな仕掛けだったわけだ。




ただ、Drumはともかく、Bassが打ち込みということに関しては
一部にその是非を問う声があったのも事実だ。



「CAROL」の時期にファン層が
ごっそり入れ替わったという話を聞くことがあるが
これは「CAROL」の少女趣味的なストーリー性や、ビジュアルによるものだけではなく、
この『バンド形態の崩壊』により
「Self Control」「humansystem」で興味を持ったバンド少年達や、
TM NETWORK を BOØWY などと同枠に見ていたリスナー層(主に男性)
が離れてしまったという面もあったのだ。


なんだか表層的な話に聞こえるかもしれないが、
思春期とはそういう表層的な事に重きを置く時期でもある。
他グループとの差別化を意識していた小室哲哉の狙いは、
良くも悪くも成功したといえるだろう。




さて、こちらの自己紹介でも触れているように、
ポコ太自身も "ライブバンドとしてのTM NETWORK" を追い求めていた一人であり
「STARCAMP TOKYO」を観た時点では、
その後の「Carol Tour」に不安しか感じられなかった。


確かに「STARCAMP TOKYO」は一部のアレンジや選曲では攻めていたものの
その上にのるミュージシャン達の演奏は、それまでの枠に収まるものであった。
「Passenger」でのオルガンプレイ等、一部にはキラリと光る部分はあったものの、
やはりTV出演等で見る
"カラオケバックに手弾きを重ねた
ものの豪華版に感じた。

またDrumのNick Franceは、
TMの音楽を自分なりに消化するまでには至っていないように聴こえた。


もっともこの悪印象は、本人たちが言う様に準備期間の不足
この年オープンしたばかりの東京ドームでコンサートをするノウハウの不足による、
音響の悪さ等も要因として重なっていたと思う。




そして「STARCAMP TOKYO」の行われた88年夏の時点で、
冬から始まるツアーも、同じ『サポート2人 + 打ち込みBass』の編成と発表された。
それが「Carol Tour」である。


つのる不安。ポコ太自身も試されていた…。



ところがだ。
「STARCAMP TOKYO」の印象 + ツアーの前評判 からMAXになっていたポコ太の不安は
いざ実際に観てみると、良い意味であっさりと裏切られた!



相変わらず長い前置きであるが、実はこの件が本項の主題でもあるのだ。
何がポコ太のハートをがっちり掴んだのか。
「STARCAMP TOKYO」との違いはなんだったのか。

以降は「Nervous」を例に取り説明しよう。






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さて「Nervous」である。



ポコ太にとって「Carol Tour」1番の収穫
コンサートのオープニングとして演奏されたこの「Nervous」であった。

「Carol Tour」の「Nervous」といえば、ツアーの前期と後期で
イントロのアレンジが異なることは有名だ。
ただ、ポコ太としては「Nervous」のイントロを変えたというより、
コンサート全体の出だしを変える、という意図だったのではと認識している。


幸いなことに、この両バージョンは記録として残っており、現在でも確認することができる。
前期バージョン → NHK『Just Pop Up』(89年1月放送)
後期バージョン → DVD『FANKS the LIVE 3』『CAROL the LIVE』





















NHK『Just Pop Up』での木根尚登。… こうでもしないと、今回出番が無いので…。








しかし、ここで取り上げるのはツアー前期バージョン・後期バージョンという話では無い。
今回注目するのは打ち込みではなく、それに合わせて演奏する人間様の方だ。
ここではサポートミュージシャン、松本孝弘のギタープレイを見てみよう。




前期バージョン・後期バージョンが主にイントロ部分の違いなのに対して
(実際には「Nervous」に限らず、長いツアーの中で
 音色の変更などマイナーチェンジが何度か行われている)
ここではAメロに注目してみよう。



長いツアーの中、このAメロにおける松本孝弘のプレイには少なくとも
3パターン有る。


1)ズンチャラ・ズンチャラと裏打ちでプレイ(NHK「Just Pop Up」で聴ける)
2)クリアトーンでチャカチャカとコードバッキング(DVD「FANKS the LIVE 3」で聴ける)
3)ミュートトーンによる単音プレイ(DVD「CAROL the LIVE」で聴ける)




1)は固定したパターンであり、いわゆる前期バージョンと呼ばれている時期は
これが主だったようだ。
この場合、ポコ太としてはイントロのアレンジはカッコイイものの、
いざ歌に入ると、やや単調な印象を持っていた。



コレにどの時期からか定かではないが 2)3)が加わる。



2)は3パターンの内、もっともノーマルなパターンといえる。
ギタリストを呼んできて「とりあえず、ちょっと弾いてみて」と言えば、
まずこういうプレイをするのではないだろうか。
ポコ太としては爽やかではつらつとした印象を受ける。なかなか好印象だ。



しかし、ポコ太にとって別格なのが 3)だ。
元々、古き良きピコピコ音とミュートギターは相性が良いと言われる。
DVD「CAROL the LIVE」で聴けるソレも、この単音ギターが
ピコピコと鳴っているSequenceと絶妙に絡み合い
心地よいスピード感を生み出している。

あまり語られないが、8月30日の公演は
レギュラーとしてのサポートミュージシャン松本孝弘、最後の演奏である。
ポコ太はこの日の「Nervous」を彼の置き土産として、今でも愛聴している。
(それだけに、このDVDの音質が悪いのが残念!)





さてポコ太の好みはともかく、
ここで重要なのは
『バックの打ち込みは皆、同じ』だということ。
なのに、その上にのるギター1本でここまで印象が変わるのだ。



また同じくAメロでは、Drumの阿部薫も2番の「♪~口笛忘れた Stray kids」の部分で、
ツアー初期にはなかったフレーズを仕掛けてきており
それに合わせ、ステップを踏む宇都宮隆の姿は皆さんにも印象的であろう。






























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「STARCAMP TOKYO」との違い
 〜「Carol Tour」の魅力とは 〜



まず「STARCAMP TOKYO」に比べ「Carol Tour」は手弾きの割合が増えている。
小室哲哉による、派手なシンセソロ・サンプルプレイ・ショルダーキーボードプレイ・
そして手弾きのシンセベース(!)などなど、てんこ盛りだ。
しかし、ここで訴えたいポイントはそこではない。


身も蓋もないことを言うと「STARCAMP TOKYO」と「Carol Tour」の違いとは
単独公演とツアーの違いである。
いや、怒らないでもう少し聞いてほしい。


もちろんツアー途中で、アレンジの変更や新曲の挿入など変更はあるものの、
それは毎日行われる事ではない。
基本的にバックで流れているのは、昨日も今日も同じデータだ。


以前のツアーに比べ、打ち込み比率が上がった「Carol Tour」であるが、
しかし先の「Nervous」で見たように、それだけ
ミュージシャン1人1人のプレイスタイルの変更やアドリブが
曲全体の印象に与える影響力は高まったとも言える。
つまり全体が常に揺れている状態(全部生演奏)よりも、
固定した背景(打ち込み)の前で動いている方が、その動きが際立つということだ。


そして「STARCAMP TOKYO」のような単独公演とは違い、長く続くツアーの中、
同じデータを流していても、その上に乗る演奏で日々形を変えていく。
これぞ正にライブの醍醐味であろう。




そう考えると、「Carol Tour」とは
『モダンタイムス』的、人間賛歌
であったとも言えるのではないだろうか。





"ちょっと、いいこと言った感” が消えないうちに、次の注目点に移ろう。





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『Mad小室』



さて、同じく「Nervous」である。

ここではBメロにおける『フッフー・フ~フ』という
2小節一単位の女声コーラス(譜面参照)に注目してみよう。












当時から気になって仕方がなかったのだが「Nervous (Carol tour ver.)」では
この女声コーラスの出入り(ではいり)するタイミングが、かなりテキトーである。



オリジナルであるCDバージョンでの位置は
2小節一単位として4回繰り返し=Bメロ8小節間にちょうど収まっている。
つまりBメロの始まり(例. ♪約束いつまでも待ってる ~)と同時に現れ
Bメロ終了(例. ♪夢なんかないさ)と同時に消える。

ごく自然、かつ常識的な編曲だ。
当然、他の時期のライブバージョンもこれに準じている。

1988年の「KISS JAPAN DANCING DYNA-MIX」でのみ、
・Aメロ→コーラス有り
・Bメロ→コーラス無し
と、適用位置が逆転するのだが、"8小節単位で出入りを繰り返す” 
という規則性は守られているため、聴いていて違和感は感じない。






ところが「Nervous (Carol tour ver.)」では下の譜面のようになっている。
(クリックすると拡大します) 

































青い矢印が女声コーラスの鳴っているところだ。
注目すべき箇所を赤丸で示した。
ぜひ、DVDなどで確認しながら御覧いただきたい。

上から順に、中途半端なところで消え(※1)また中途半端なところから入り(※2
最後はこのままサビまで行くかと思わせつつ、また中途半端なところで消える(※3

ちなみにBメロに関しては、1番と2番とでも違いがあり、
2番の該当箇所では緑の矢印で示した部分まで鳴っている。






えらくルーズなというかテキトーなというか…。






手弾きなら『間違えた』ですむが、このコーラスは打ち込みである。
しかもツアー初期 ~ 最後の「Camp Fanks!! '89」横浜公演に至るまで、
ツアー前期バージョン・後期バージョン など関係なく、
このコーラスのテキトーな位置は微動だにしない。
先に述べた様に、細かいアップデートは繰り返しているクセにだ。





つまり小室哲哉にとってはこれが正解であり、カッコいいと思っているのだ。
(宇都宮隆は歌っていて邪魔と思わなかったのか?)





同じような例としては、同ツアーの「kiss you」最初と最後のサビ直前のキメ
『♪ carry on your dream』直後に無理矢理挿入される、ピッチを上げ回転数の上がった 
『♪ carry on your』というサンプルフレーズにも言えるだろう。
(「Camp Fanks!! '89」では「DRESS」ヴァージョンへと
  アレンジが変わるが、この部分は同じ。
  CD「TMN GROOVE GEAR 2」収録の「KISS YOU [LIVE VERSION] 」では、
  1:30 と 5:52 で聞ける)


このサンプルフレーズは、どうやらツアー途中から加えられたよう
(少なくとも NHK『Just Pop Up』では鳴っていない)なのだが、
当時、会場で聴いた時はシークエンサーが暴走したのかとドキッとさせられた。




これも『カッコイイか?』と問われると、ポコ太としては答えに詰まる。




特にアルバム「GORILLA」以降の小室哲哉は、自分のセンスに対する
迷いや照れを一切感じさせない。
その姿勢は、実際は単なるミスであっても
「ひょっとして、わざとやっているのでは?」と思わせる、
妙な説得力を生み出している。




普通の感覚ならヘタに手を出すと火傷する様な事を、平然とやってのける。
これぞ『TMN』の"M"担当。
まさに『Mad小室』!!





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『告白』



今回は「STARCAMP TOKYO」についてグダグダ書いてしまったけど、
ホントはね、『バンド形態の崩壊』のなにがショックだったって
あのフォーメーションダンスが無くなることだったのよ。
一応、パメラと一緒にそれっぽいことはやってますけど、そこはやはりバンドで…。


「STARCAMP TOKYO」っていうタイトルは、TM史上一二を争う良いタイトルだと思うし、この時の「Passenger」も大好き!


んじゃ、また。




引き続き、明日のエントリー

をお楽しみに!






4 件のコメント:

  1. FANKSワタル2014年2月25日 1:19

    世界初の両A面エントリーおめでとうございます!(←?)

    TMはバンドを引っ提げてのステージが、CD音源との違いを生んで
    聴くだけでも手応えがあってたまらないんですよね。
    それ故に、私は彼らにはまったとも言えます。

    ですが、「打ち込み比率が上がったCAROL TOUR」の音も好きです。
    NervousのBメロコーラスのタイミングの適当っぷりは、私も耳についてました(笑)
    そして、サンプルボイスで個性的なKISS YOUも、初めは取っ付きにくかったんですが
    今は結構気に入ってます(^^)
    個性的に感じさせる辺り、てっちゃんの思惑通りですね。しかも、好きにさせると言う…。
    いや、Mad小室の意味を改めて理解させられましたよ。

    フォーメーションダンスと言えば、FANKS CRY-MAXのNervousの横揺れを
    真っ先に思い出しました。
    ステージに加えて観客の一体感が良いです。
    そして、バンドのメンバーは演奏しながら大変だなと思いながら、
    ウツの後ろで見え隠れする木根さんを探すのが楽しいですね(笑)
    STARCAMPからそれがなくなったのは、考えてみれば残念です…。
    今年のライブで復活しないでしょうか…。淡い期待を抱いてみます(笑)

    もう片方のエントリーのコメントは、そちらでまた書かせて頂きますね。

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    1. >> 両A面エントリーおめでとうございます!
      ありがとうございます。
      根拠の無い "やりきった感" に満たされております。



      >> バンドを引っ提げてのステージ
      結構、生ドラムに挿し変わっただけで印象がガラっと変わるんですよね。
      僕は「Happiness×3 Loneliness×3」をまたLIVEで聴きたいなぁ。
      多分それだけでFanks内の評価はかなり変わると思うんです。

      そういえば一旦は録音された「COME ON EVERYBODY」の生ドラムは
      打ち込みに差し替えた時点で消去されてしまったんでしょうかね?
      これもかなり印象が変わると思うんですが。



      >> NervousのBメロコーラスのタイミングの適当っぷり
      「KISS YOU」の方は僕もかっこいいと思えるようになったんですが、
      「Nervous」のテキトーさは今だ意味不明です(笑)
      これの何処がかっこいいのか、あるいは気持ちいいポイントなのか、
      誰か僕を小一時間レクチャーしてくれないだろうか…。



      >> フォーメーションダンス
      まず重要なのはステージ上の人口密度でしょうね。
      少人数でやってもマヌケなので(笑)

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  2. なにかコメントしたいと思って考えてたらポコ太さん内容と言いたいことがよくよく考えたら同じだったので何も書けなくなっちゃいましたけど‥なんだかこれだけの歳月がたった事にも関わらず大好きなTMのことで共感できる記事を書いてくれるのですごく興味深く嬉しい感です☆
    余談ですがたまにようつべで観るポップジャムでの"GIA CORM FILLIPPO DIA”は結構てっちゃんが主旋律というか演奏で重要な部分を弾いてて良い感じなんですがドラムのスネアの音がパンパン鳴っててどうも合ってないので気になってしまします‥スネアの音が響きすぎて他の楽器の音やボーカルの上から被ってくるくらい音量で‥あれはあえてそうしてるのか何か音響的ミスなのか‥
    まあそんなこんなで次もMAGA楽しみにしています(^^)

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    1. 何も書けなくなっちゃったところを無理して
      わざわざ書いていただきありがとうございます。
      これからも是非、無理してください(笑)



      当時、TVプロモーションで「COME ON EVERYBODY」以外に、
      もう一曲という時は「Gia Corm Fillippo Dia」を演奏(アテブリ含)していたので、
      なぜその曲を?!と思っていたんですが、インタビューで
      『今回のアルバム(CAROL)中、一番アレンジがよく出来た』と語っていて納得しました。

      が、

      一般の人は突然こんな曲聴かされて、どう思ったんだろうかと(笑)
      いきなり「♪愚かなる生き物たちを〜」とか言われても困りますよね。
      閣下かよ!みたいな。


      おそらくイントロなんかで聴ける16分くったスネア(とシンセブラス)が作るアクセントが
      アレンジの肝なので強調したかったんじゃないでしょうかね。
      ほんで「やりすぎちゃった。テヘッ」ってことじゃないかと。
      ちなみに僕、その映像15年以上観てませんが、脳内再生余裕でした→うるさいスネアの音。
      それだけ印象的だったんでしょう。

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